「SNS戦略総研」とは
「SNS戦略総研」は、企業のSNS担当者が”感覚”ではなく”根拠”を持って運用の意思決定をできるよう、実務ノウハウ・最新のプラットフォーム動向・データに基づいた知見を発信するメディアです。
なぜ、このメディアを始めたのか
私たちは普段、複数の企業のSNSアカウント運用を実際に担当・支援しています。その中で繰り返し感じてきたのは、「SNS運用がうまくいかない企業の多くは、才能やセンスが足りないのではなく、判断基準を持たないまま運用を続けてしまっている」ということです。
投稿が伸びた/伸びなかった理由を検証しないまま次の投稿に進んでしまう。担当者が変わるたびに方針がリセットされる。他社の成功事例を見て真似してみても、自社の状況に当てはまらず空振りに終わる。こうした場面を、支援先の企業で何度も目にしてきました。
世の中にはSNSマーケティングの情報があふれていますが、その多くは「バズった事例の紹介」か「プラットフォームの仕様変更のニュース」のどちらかに偏りがちです。現場で本当に必要とされているのは、その間にある「なぜそれが機能するのか」「自社の場合はどう当てはめて考えるべきか」という、判断のための材料です。SNS戦略総研は、その空白を埋めるために始めました。
知見はどこから来ているのか
記事の元になっている情報源は主に3つです。
- 実際の運用実務: 複数企業のSNSアカウントを継続的に運用・支援する中で得られる、投稿の反応・炎上対応・体制構築などの一次経験
- プラットフォームの一次情報: X・Instagram・TikTok・YouTube等が公式に発表するアルゴリズム変更や新機能のアナウンスを継続的に確認し、実際の投稿データの変化と照らし合わせて検証する
- 業界動向・統計データ: 各種調査レポートや統計データを、実務での体感と突き合わせながら参照する
「バズっている投稿を紹介する」だけでなく、「なぜそれが伸びたのか」「同じことを自社でやった場合に再現できるのか」まで踏み込んで考えることを、記事作成の基本方針にしています。
最新の考察:SNSマーケティングは今、何が変わっているのか
ここ数年で特に大きいのは、「フォロワー数を増やすこと」自体の価値が相対的に下がっているという変化です。各プラットフォームのアルゴリズムは、フォロワーへの配信よりも非フォロワーへのレコメンド精度を高める方向に進化しており、フォロワー数と実際のリーチ・反応数の相関は以前ほど強くありません。
また、生成AIの普及によって「量産できるコンテンツ」の価値も下がっています。誰でも一定水準の投稿を大量に作れるようになった結果、相対的に「その企業でしか出せない一次情報・実体験・データ」の希少性が上がっているというのが、私たちの現時点での見立てです。これは今後の記事のテーマ選定にも反映していきます。
なぜ、多くの企業のSNS運用はうまくいかないのか
支援の現場でよく見る、うまくいかない企業に共通するパターンをいくつか挙げます。
- 目的が決まっていない: 「認知」「リード獲得」「既存顧客のフォロー」など、運用の目的によって最適な投稿内容・頻度・KPIはまったく異なるが、目的を定めずに運用を始めてしまうケースが多い
- 属人化: 一人の担当者の感覚だけで運用が回っており、その担当者が異動・退職すると方針もノウハウも失われる
- 検証のサイクルがない: 投稿ごとの反応を振り返らず、「なんとなく良かった/悪かった」で次に進んでしまう
- 体制が過小: 企画・撮影・投稿・分析・炎上対応のすべてを一人でこなそうとして、どれも中途半端になる
- 他社事例の表面的な模倣: バズった投稿の”形”だけを真似て、その裏にある文脈やターゲット設定を踏まえずに再現しようとする
これらはどれも、特別なノウハウがあれば防げるというより、判断基準と検証の仕組みを持っているかどうかの差です。SNS戦略総研では、こうした”つまずきやすいポイント”を具体的に取り上げ、再現可能な形で記事にしていくことを心がけています。
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※本メディアでは、運営会社が提供する「SNS運用」代行サービスや「PENguin」等、関連するサービス・ツールを記事内でご紹介する場合があります。